【第11話】Team History 2011-2019

エッセイ
2

第10話はこちら


事件の次の日、健斗から着信があり、会って話がしたいと言われた。ある程度気持ちも落ち着いていたし、家も近かったので二つ返事でOKした。

昨日は何も考えずにすみませんでした。

会って早々、健斗が謝ってくれた。
話を聴いてみると、バスケの後、和也が発起して健斗と宏嗣の3人で話をしたらしい。3人の詳しい会話の内容までは覚えていないが、考えを改めたとのことだった。

それから冬空の下、1時間以上話していたと思う。

これまでチームを1人で運営してきたこと、話しても話しきれないほどの苦労があったこと、それでもいまのメンバーが大好きで、ここまでついてきてくれたことへの感謝は尽きないこと。そして健斗個人にも、チームがたくさん助けられてきたこと。

募った想いを一通り話して、健斗はしっかりと耳を傾けてくれた。健斗たちだけが悪い訳ではなく、上手く分散できなかった自分にも責任があった。結局、毎熊と衝突したときから何も変われていなかったんだと痛感した。抜けるところで力を抜けず、抱え込んだ不安を、責任感を盾に振りかざしていた。
全てを話したスッキリしたことに間違いはなかったけれど、同時に自分の不甲斐なさを改めて知った。健斗たちの気持ちは素直に嬉しかったし、バスケとチームへの愛情が無くなるはずがなかった。

だけど、一度切れてしまった気持ちをすぐに取り戻すことはとても難しかった。そして、この日を境に練習は更に頻度が減り、体育館を借りることもやめた。

チームは事実上の活動休止となった。


続く

第12話はこちら


[番外編!]
今回は話の内容の関係で記事が短くなってしまったので、完全な独断と偏見ですが、いまのPlanetを構成するメンバーの紹介をします!

(ちょーの)
本名は長野(ながの)。恥ずかしながら、この物語の筆者で、チームの創設者です!

(ひらた)
あそふくメンバーの平田。身軽なフットワークとスピードで相手を翻弄!

(むらさき)
あそふくメンバーの村崎。チーム唯一の初心者。彼のゴールでチームは息を吹き返す!

(上野)
積極果敢なプレスとスリーポイントで流れをひきよせる。勝利の裏には上野がいるが、ライブになるとすぐ帰る!

(健斗)
丸亀製麺のうどんですくすくと育った現体制のキャプテン。次回より語られる健斗の成長に、目が離せないはず!

(和也)
冷静な判断とシュートセンスが光るユーティリティプレイヤー!誰よりも村崎のことが大好き。ほんとに大好き。

(宏嗣)
とってもマイペースな性格とは裏腹に、インサイドで果敢に戦ってチームを支えてくれる大黒柱!頼りになります!

(泰樹)
力強いリバウンドでチームに勢いをもたらしてくれるファイター!体育館で服を脱いで管理人に怒られたのは良い思い出。笑

(蓮)
広い視野と鋭いドライブで相手を脅かすPlanetのポイントガード!経験値も豊富で、蓮に褒められるとステータス。笑

(礼央)
県外から度々足を運んでくれる優しい性格。泰樹、宏嗣とともにインサイドを制圧するセンター!

(黎一)
軽いモーションから放たれるスリーポイントで相手ゴールを撃ち抜く!明るい性格でチームを盛り上げてくれるカワイイ後輩!

(高屋くん)
冷静に相手の隙を突くクールなプレイヤー!スティールで速攻を決めてチームの流れを引き寄せる!

他にも、これまでチームに関わってくれたメンバーが沢山います!今回は一部のみ紹介させていただきましたが、今後の物語の中にも色んな人が登場するので、楽しみにしていてくださいね!

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エッセイ
歩く人と止まる人

さて、今日の記事は何を書こうか。記事を書けない状況にあるときには次々と書きたい話題が次々と出てくるのに、かしこまって考えてしまうと出てこない。駅からはバスで帰るため、駅に着くまでの20分間で今日更新する内容を決めよう。文章はそれからだ。最近買い替えたばかりのスマートフォンをポケットにしまった。

エッセイ
3
【第14話(終)】Team History 2011-2019

こんな経験が出来たのは、ひとえに自分の発言に賛成し一緒にHYTを立ち上げてくれた平田・増田。Planetとして活動するきっかけを作ってくれた上野・敦志。活動休止後に再起を促してくれた健斗・宏嗣・和也。そして村崎・蓮・泰樹をはじめ、今までもこれからもチームに関わってくれたメンバーや周りの支えがあってこそだと、心から感謝している。

エッセイ
2
【第13話】Team History 2011-2019

前回参加していた時はリーグの参加は強要していなかったものの、「みんなが出るなら…」くらいの気持ちで登録をしてくれていた人もいると思う。しかし今回の選手登録は、同じように「出たい人は登録して、試合は出なくてもいいという人は強制はしない」と言い、それぞれが本当の気持ちで登録したり、登録しなかったりの選択が出来た。