「神集島」(佐賀県)ノスタルジックな風景を求めて。

観光

車内に戻るとサウナのような、ムシムシとした熱気が立ち込めていた。慌ててお義母さんがエンジンをかけて冷房のスイッチを入れるものの、真夏日はそう易々とひんやりとした癒しを許してはくれない。

やっぱり島にハイチュウ持って行っとってよかったねえ。この暑さじゃ溶けとったばい。

そんな話をしながら伊万里方面へのバイパスに乗ったところなう。と言ったところである。

今日は、親戚の家がある佐賀県唐津市の神集島(かしわじま)に行ってきました。湊港から船でおよそ8分のところにある、人口およそ300人の小さな島です。
神集島について調べてみたところ「令和」の選定で話題となった万葉集との関わりが深く、この島で7つの詩が詠まれたとか。島内には歌碑が建てられており、その歌碑を巡る「万葉ウォーク」には、毎年多くの歴史ファンが訪れるそうです。
(出典:佐賀県地域づくり公式サイト・さがじかん)

船内を見渡してみると、島の方以外にも、釣り竿を背負った若者もちらほら。たしかに、かなり広い堤防や磯も見受けられます。今度あそふくで釣りに行きたいなと密かに目をギラつかせて情報収集。

親戚宅に着いて御仏壇に手を合わせ、勧められるがままに缶ビールを一杯とおつまみを少々。昼ごはんまで時間があるということなので、カメラを片手に小一時間ほど島を散策してみることに。

とにかく海が綺麗で、至るところに色んな魚と、そしてそれを狙う釣り人の姿が見えます。ゆらゆらと泳ぐシーバスを見かけたものの、ちょうど長崎に残った義弟とその彼女に釣り竿を貸出中だったので、釣る術もなく断念。しかし見つけたのは私です。誰がなんと言おうと、ヤツはもう私のものです。次に島を訪れるときには確実に仕留めてムニエルにしてやるぞと心に決め、「あそこに美味しそうなシーバスがいますよ!」とは叫ばずにその場を後にしました。しめしめ。

その後も、島内を歩いてみました。

いくら歩いてもワクワクが止まらず、次はどっちの道に行こうかな、どのアングルから狙おうかなと、とにかく飽きません。随所に見られるノスタルジックな風景が素敵でした。

極めつけがこちら。

歩いているとツバメの巣が!


すぐさまカメラを構えましたが、親鳥は近くの電線に留まったままなかなか巣に帰りません。鳥を狙って撮影したことがないのですが、見たところツバメは警戒心が強いようです。姿勢を落とすために、その場に座り込んでしばらく待ちました。
待つこと2,3分程度。電線を離れたツバメが巣に戻り、口にくわえていたエサを雛にあげていました。雛の姿は見えませんでしたが、口にくわえたエサを食べずに電線で待機していた様子を見ると、おそらくそうなのだろうと思います。そりゃあ、子どもが人間に狙われてるかもしれないんだから警戒するよねえ。申し訳ない。

再度飛び立つ直前の一瞬だけでしたが、ばっちりカメラ目線をいただきました。いっぱしのカメラマンの間では普通に撮れる写真かもしれませんが、個人的にはなかなか出逢えない光景。ツバメにストレスを与えすぎても可哀想なので、カメラ目線を頂戴してからすぐに親戚宅に戻りました。

次に島を訪れる際には、カメラはもちろん、釣り竿を携えて行きたいと思います。

貸した釣り竿のお礼に義弟の彼女に貰った沖縄限定のハイチュウを頬張りながら。帰り道の嬉野インターチェンジより、後部座席のちょーのがお伝えしました。

☆神集島について


さがじかん公式サイト

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