「くせのうた」(星野源)の歌詞に込められた思いとは…

エッセイ

こんにちは!ちょーのです!

今回の更新で10記事到達しました。アクセス数はまだまだ伸び悩んでおりますが、少しずつ誰かの目に留まるような記事を書けたらいいなあと思います。

今回紹介するのはこちら。

数日前に書籍「いのちの車窓から」を紹介させていただいた、星野源さんの楽曲

「くせのうた」

の歌詞について、勝手気ままに紹介させていただきたいと思います。
「いのちの車窓から」についての記事はこちら

この楽曲に出会ったのはおよそ8年前。当時発売された「くだらないの中に」の魅力に惹き込まれて源さんの楽曲を聴き漁っていたときに見つけた、アルバム「ばかのうた」にこの曲が収録されていました。

当時は高校生だったのですが、このゆったりとした楽曲に描かれた感情に大きく揺さぶられたことを覚えています。


君の癖を知りたいが ひかれそうで悩むのだ


君というのは、思いを寄せている相手のことを指しているのではないかと思います。自らが思いを寄せている相手のことを「知りたい」と思うけれども、その気持ちを「知られる」ことに怯えているような一面が見え隠れしています。更に歌詞を読み進めていくと、このような結論にたどり着きます。


知りたいと思うには 全部違うと知ることだ


「君」を深く知ることで、「僕」やほかの人とは違うその人の一面を知ることになる。実は「君」を知ることは、良いことばかりではないのかもしれない。「君」を「知りたい」と思うには、「僕」とはまた違う「全部」を抱えている「君」の、どんな一面も受け入れられるようにならないといけない。更に続く歌詞がこちらになります。


寂しいと叫ぶには 僕はあまりにくだらない


このときの「僕」はおそらく、「君」を少しでも知ったのではないでしょうか。「僕」が抱える寂しさと違う何かを抱える「君」を知ったとき、「君」が抱える何かに比べたら、「僕」が抱えていた寂しさなんてくだらない。この楽曲の歌詞を聴き進めていたとき、ここで楽曲の中でひとつのストーリーが描かれているのではないかと思いました。

「僕」は「君」を知りたがり、互いの全てが違うことを知った。「君」を知っていく中で、それぞれが生きた日々や刻まれた記憶の中にある、それぞれが抱えている何かの違いも知った。「君」の抱えている何かを知ったとき、「僕」のくだらなさを痛感した。だけどこのストーリーは、次の言葉で締めくくられているのです。


君の癖はなんですか?


引かれそうで悩んだ「僕」と、答える「君」は「全部違う」んだ。

とっても素敵な歌詞です。
歌詞は、楽曲を届ける人の思いと、受け取る側の思いで、全く違う世界が広がってくるものだと思います。今回自分が読み解いた歌詞は、また別の人が読み解くと違う意味になります。もっと言うと、どちらの受け取り方も、楽曲を届けた本人の意図するものと違うのかもしれません。

源さんがどのような思いで歌声を届けているのか、自分以外のファンがどのような思いで歌詞を受け取っているのか。

その答えもきっと「全部違う」んだと思います。

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